スタッフブログ

2015年11月 6日 金曜日

交通事故施術で評判の戸塚安行整骨院

柔整師コジマの四方山話 50

前回、神経の長さについて触れましたが、では、血管はどれくらいの長さがあるのでしょうか。血管には、動脈、静脈、毛細血管の3種類がありますが、これらを全部繋ぎ合わせると、およそ10万kmにもなるといわれます。どれくらいかというと、地球を2周半できます。そう考えると、実に長いですね。こんな長いものが身体の中にあるとは、妙な感じです。

 ところで、我々は、日常患者さんの手足に触れることが多いのですが、とても冷たく感じることがあります。私は、よくその触れた手が暖かいといわれるのですが、私が温かく感じることは少なく、冷たく感じることが多いようです。よく、自分は冷え症だからというお話を耳にしますが、冷え性とはどんなものでしょうか。

 冷え症は「四肢末端、上腕部、大腿部などに冷えているような感覚を常に感じる状態のこと」とでも言えばいいでしょうか。原因としては、ホルモンや自律神経のバランスなどが言われますが、更年期や栄養バランスなども原因となります。

 これからの時期、足先にホットパックを乗せておくと喜ばれる方が多くなってきますが、これらは手先、足先に強い冷えを感じるタイプで「末梢血管収縮型冷え症」というものに分類されるようです。寒い時期になると末梢の血管が収縮し、血液が先端まで運ばれず、冷えを感じるためです。また、関節が硬かったり、足の筋力の低下により足指の曲げ伸ばしや開閉が上手くできない状態も一因です。

 また、よく男女差を耳にしますが、確かに女性のほうが冷えを感じる方が多いようです。一般に、女性は男性に比べて皮下脂肪が多いのですが、熱を通しにくい脂肪は、冷えると温まりにくい特徴があります。さらに、男性と比べると、血流の豊富な筋肉が少ないということも考えられます。このような、血行不良は、腰痛や肩こりにも繋がりますから軽視はできませんね。

 先ほどの末梢血管収縮型冷え症以外にも、内臓温度低下型というものも。とくに女性の場合は、骨盤内臓器が複雑ですから、鬱血を起こしやすいと言われます。腹部に鬱血が起こると、下腹部を中心に下肢へも血液が循環しにくくなります。そのため婦人科系疾患に、男性は腎臓や泌尿器系の病気に罹りやすい傾向があると言われます。また、男女を問わず自律神経バランスを崩すきっかけにもなりますので注意が必要です。

 冷え症は、生活改善することで予防・改善を図ることが可能です。そのための方法は、それこそ多岐に渡り、列挙していたらきりがありません。自身の経験からいうと、早寝早起き、十分な入浴、重ね着、首周りを保温するマフラーの着用が有効ではないかと思っています。

 血管の中でも、動脈はほとんどが身体の深いところを走行していますが、唯一、頸部だけは浅い部分を通っています。ですから、寒い時期には、この動脈を冷やさないようにマフラーを巻くのがとても有効です。重ね着は、空気は熱を通しずらいという特徴を生かしたもので、重ね着することで、空気の層を増やしてあげるというものです。

 また、冷え性の改善として「体を温める」食事を考えるのではなく、血液をサラサラにする食事が有効です。その場合、食事を摂るタイミングが有効といわれます。一般に食事は一日三食を規則正しく摂るのが体に良いと言われていますが、食べるものによっては、消化に時間がかかり、それこそ一日中内臓が活動し続けなくてはならなくなり、常に内臓ばかりに血液が集中してしまいます。ちなにみ、肉などのタンパク質は、消化するのに10時間から24時間もの時間が必要になります。また、食事の時間も重要です。消化活動が最も盛んになる時間帯(12:00~20:00)に食事を摂ることで、消化活動を効率よく行えるのです。

 ところで、人間の身体は、朝4時から12:00頃までが排泄をするのに適した時間だといわれます。ですから、この時間帯に炭水化物やタンパク質を摂取すると、消化・吸収にエネルギーが使われてしまい、腸の中の掃除が十分にできなくなってしまいます。その点、果物は短い時間で胃を通りエネルギーの補給ができます。

 このように身体にいいことは分かっていても、なかなか実行に移せないのも事実。私も、毎日帰宅は22時を確実に過ぎますから、どうしても遅い食事を摂ることになります。ですから、身体の疲れの他にも、内臓の疲れもたっぷりと溜まっているんじゃないかと思っています。

 これからは蜜柑が数多く出回って来る季節です。蜜柑好きな私としては、朝にたっぷり蜜柑を食べてから出かけようと思っている次第です。しかし、悪い生活習慣にどっぷりとつかっているのを改めるほうが先決かもしれませんね。

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投稿者 戸塚安行整骨院スタッフ

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