スタッフブログ

2015年7月24日 金曜日

骨盤矯正で評判の戸塚安行整骨院

柔整師コジマの四方山話 22

昨日は休診日でしたが、朝から雨。真夏の暑さが続いていたため
助かりました。でも、ついうっかり二度寝をしてしまい、貴重な休日
をロスするはめになってしまいました。わずか3時間ほどでしたが、
久々に熟睡したような気がします。午後からは太陽も姿を現しまし
たので、洗濯物が溜まらず助かりました。

 ところで、過日、海の日に久々に歩きました。数年前までトレー
ニングで走っていたコースを辿った次第。走らず早足で。トレーニ
ング再開の前準備といったところでしょうか。しかし、歩きとはいえ、
けっこう息切れも。心肺機能の強化が課題のようでした。

 往路の終点である公園に着いて一休み。久々に改めて自分の足を
見ていたら、なんだか細くなっているような。そこで、今回は下腿の骨
について見ていきたいと思ったわけです。

 ご存知のように、膝から下の下腿には2本の骨があります。内側
の太いほうが「脛骨」で、外側の細いほうが「腓骨」です。脛をぶつ
けて痛いところ、いわゆる「弁慶の泣きどころ」が脛骨で、外から触
ってすぐに分かります。一方の腓骨は、筋肉に覆われているため、
膝横下にある出っ張り部分と、足首の外くるぶししか触ることがで
きません。

 まず脛骨ですが、これは「体重を支える」役目、そして腓骨は「
クッション」の役目を持つと考えてください。いわゆるシックアブソ
ーバーですね。過日、メジャーリーグのサンフランシスコ・ジャイ
アンツで活躍している青木選手が右腓骨を骨折し故障者リスト入
りしていましたが、1か月ほどでフリー打撃を開始しました。この
ように、腓骨は骨折しても、日常生活にあまり影響しないと言わ
れていますが、膝や足首の痛みなどに大きく影響を及ぼすこと
があります。

 体重が、太いほうの脛骨に正常にかかっていれば安定しますが、
これが腓骨側に片寄ってかかると、足先では小指のほうにもかかっ
てしまいます。結果、バランス崩しやすくなったり、ふくらはぎが疲
れやすくなることになります。また、O脚にもなりやすくなってしま
います。

 また、この腓骨は、ズレやすい骨ともいわれています。腓骨側に
体重がかかっていたり、膝を曲げる姿勢などが長く続くと、下方/外
側にズレてしまうことがあります。すると、つまずきやすくなったり、
膝下外側~足の甲部分にかけてしびれや知覚異常が出てくること
があります。これは「腓骨神経麻痺」と呼ばれ、重症化すると足首
(足関節)と足指が背屈できなくなり、下垂足と呼ばれる状態になり
ます。

 皆さんもよく耳にする坐骨神経ですが、腰仙部のL4~S3から発し
、大坐骨孔と呼ばれる部分を通って骨盤外へ出ると、大腿後面を通
って、膝の裏で総腓骨神経と脛骨神経に分かれます。そして総腓骨
神経は浅腓骨神経と深腓骨神経に分かれます。このとき膝横下の腓
骨頭を絡みつくように回って下腿前面の外側を通るのが深腓骨神経
で、これが阻害されると、下腿の外側から第5趾を除いた足趾背側に
かけて、しびれたり触った感じが鈍くなります。

 実を言うと、私は数年前からこの症状を抱えています。過去に何
度か椎間板ヘルニアを患っていますので、その影響と考えています
。ただ症状は軽微で、普段はとくに意識することはありませんが、
靴下を履いたときの感覚がちょっと変だったりします。靴下がずれ
ているような感じといえばいいでしょうか。また、下腿前面の外側の
筋肉を指先でなぞると、左右で感覚が異なります。同時に左右両方
を叩いてみると、症状の出ている右側は、強く叩いてもあまり痛くあ
りません。加えて、軽微ながら第1趾と第2趾が常にしびれている感じ
です。正座などで足が痺れたことがあると思いますが、脚を伸ばし
て痺れが消えてなくなる寸前の、まだちょっと痺れが残っている感覚
といえばいいでしょうか、そんな感じです。

 主な原因としては、外傷、圧迫やギプス固定、腰仙椎の疾患、大
腿骨骨折などが考えられています。

 話が少しずれましたので、元に戻します。本来2本ある下腿の骨
ですが、骨が2本あることにより、その下にある足の骨をさまざま
な方向に動かすことができるのです。例えば絶妙なサッカーのシュ
ートやパス、ドリブルなども骨が2本あってはじめて可能になるの
です。しかし、腓骨に必要以上の負荷がかかると、腓骨周辺の筋肉
が固くなってしまい、ショックを吸収した滑らかな歩き方はできなくな
ります。これでは、腓骨本来の働きを失ってしまいます。

 ちなみに、腓骨に始まる筋肉には以下のようなものがあります。
ヒラメ筋、長/短腓骨筋、 第三腓骨筋、長趾伸筋、長母趾伸筋、後
脛骨筋、長母趾屈筋。調べたらずいぶんあるんですね。

 腓骨が下がると足首の距骨を親指側に押し出し、足首がずれたり、
膝外側に引っ張られO脚に発展することも。O脚になると、大腿外側
の腸脛靭帯が引っ張られて硬くなり骨盤にも影響が及びます。これ
は、腰痛などで現れることもあります。

 普段、あまり気にすることのない骨ですが、これを機会に、ちょっと
意識してみてください。

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投稿者 戸塚安行整骨院スタッフ

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