スタッフブログ

2013年12月20日 金曜日

肩こりのメカニズム-3-

最後に、肩こりや痛みのもう一つの要因、神経にも触れて

おきます。

まずひとつは、自律神経。

これは以前にも書きましたが、全身の生体機能を司る神経

です。

昼間の活動を促す交感神経と、夜の休息時に優位になる

副交感神経の2種類があり、これらがバランスよくシフトする

ことで、人は24時間のサイクルを健やかに過ごせます。

その中枢といわれているのが、頸椎の左右にある星状神経節

という部分です。

ここに不調が起こると、汗をかきにくくなったり瞼が開かない

といった重篤な症状が起きてきます。

強いストレスが持続的にかかると、この星状神経節の働きが

乱れることがあります。

その結果、例えば交感神経系の働きが過剰になり、血管が

収縮して血流が滞ります。

あるいは、外界からの刺激に対する認知が狂い、些細な

刺激を強い痛みとして捉えてしまうこともあります。

ストレスによる自律神経の乱れもまた、肩こりの引き金と

なります。

また、神経痛による肩こりもあります。

頸椎の椎間板の機能が低下すると、それをカバーしようと

して、骨から棘のような突起(骨棘)が出てきます。

それが首や肩、頭などを走る神経を刺激して神経痛を

起こすのです。

後頭部を走る大後頭神経、肩甲骨上を走る肩甲上神経

などが、神経痛を起こしやす代表です。

こうなると、神経痛+筋肉痛という痛みのダブルパンチで

相当つらいことになります。

首の動きに伴って肩の痛みが生じるようなら、神経痛を

疑うべきかもしれません。

コリや痛みの原因は複雑微妙に絡み合っていますから

たかが肩こり、と軽視してはいけません。
 


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投稿者 戸塚安行整骨院スタッフ

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